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はいさい!
諸葛孔明目指してます。
ふぁみーゆ松浦です。
突然ですが皆さん
「ギャンブルや博打好きですか?」
私は、ケチだし妻の尻にひかれているので(笑)、パチンコも競馬もやらないタイプです。
ただギャンブルが好きな人はあの勝った時の”興奮”と”優越感””がたまらないんだろうな~と思います。
しかしそんな私でもダイビングになるとものすごくギャンブルが好きなんです。
ダイビングは、お金をかけたり、競い合ったりするスポーツではありませんが、マンタやハンマーヘッドシャーク、ジンベエザメなど大物も見に行くダイビングスタイルがあります。
「時には目の前にマンタが乱舞したり、ハンマヘッドシャークの群れに遭遇し、最高の興奮を味わえたり」「時には全く見れずにただ泳ぐだけの悲しいダイビング」ってこともあります。
まるで勝者と敗者に分かれる試合のように、現れた時の興奮と感動そして一緒に潜っているお客さんの笑顔を見るとたまらなく興奮します。
※よく一緒に潜るゲストの方たちに「松浦大物運がない」とレッテルを張られておりますが。。。
そんなギャンブルダイビングが味わえる粟国島ダイビング!
今回はこの粟国島でのダイビングの記事です。
目次
1.梅雨の沖縄で繰り広げらるカップリングパーティ
2.アジ科最大のロウニンアジ
3.寿司三昧?マグロリバー
4.粟国島のダイビングスタイル
5.気になる勝率は??
「婚活パーティー」は我々人間だけも言葉ではない。
4月後半から6月末まで”ギンガメアジ”が100匹~300匹でパーティを繰り広げる。
そう!まさに魚たちの出会いの場。
ギンガメアジの大きさは大体パソコンの画面ぐらい、スーパーで並ぶことはほぼない魚なのであまり耳にすることはないだろうが、この時期だけはダイバー界のヒーローとなる。
強大なアジ玉は時には動く岩のように、アジが目の前をぐるぐる回る球はまさに圧巻です。
すさまじい体つきと厳つい顔、まさに攻撃タイプの魚と言えるロウニンアジ。
銀色に輝く体とギョッロした目、分厚い唇、大きさは42型TVぐらいは裕にあります。
ダイバーの間では”GT”と呼ばれることもありますので覚えておいてください。
自然界の掟!弱肉強食!ギンガメアジの尾っぽが口から見えた時には恐ろしさを感じます。
泳ぐのを辞めた時は”死ぬ時” 無駄のない引き締まった体、このマグロが編隊を組み表れる。
先頭集団は2m越えのリーダー、続いて1.5mの集団、最後は1mクラスのマグロが連なってくる、この編成は時にして最高の興奮を見せてくれる。
粟国島でしか見れない自慢の編隊行動だ!
ドリフトダイビングになる為、上級者向けのポイントです。
大きな根(岩)を一ノ瀬、二ノ瀬、三ノ瀬、四ノ瀬と呼びこの根を回り、ギンガメアジのトルネード、ロウニンアジ、マグロリバーを狙っていきます。
ギンガメアジを探し泳ぐ事や逆潮、浮上ポイントが定められているのでハードなダイビングになることも考えられます。
ただ!!ギンガメアジのトルネード!ロウニンアジの迫力!マグロの編隊行動!はダイバーの血が騒ぐ事間違いなし!
ここでウソはつけないのではっきり言って50%
【理由1】 那覇からボートで2時間のロング航海の為、波が高いと向かう事ができない。
【理由2】 5月6月は沖縄特有の南風が強く吹く時期、ダイビングポイントは南西の風に弱い。
【理由3】 粟国島とのローカルルールがある為、エントリーがスムーズに行えない。
この理由全てを解決できたとしても、水中で必ず出会えるとは限らないのが博打ダイビングです。
ただ我々も全力で力の限りを尽くします。
水面からのサーチ、他のダイビングチームの情報、潮流の関係などより勝率が上がるように努力し、ゲストの方に見せたいと思っています。
様々な要因がマッチしたとき、今まで味わったことのない興奮が待っています!
ぜひ!一緒にアドレナリン分泌しに行きましょう!
開催時期は5月6月です。
2021年もお楽しみに!!